能登半島地震で被害を受けた石川県七尾市では18日、災害ごみの仮置き場に被災で壊れた家具や家電などを持ち込む市民が訪れ、集められたごみが山のように積まれていた。
ごみの中には壊れたトロフィーや電子レンジなども置かれ、地震の激しさを物語っていた。
同市に住む男性(80)は地震で壊れた自宅の室内の壁などを持ち込んでいた。「今日初めて捨てに来ました。2週間経って、やっと片付けを進められた。家は壊されたけど、命があっただけよかった」と話していた。
同市では3月31日まで災害ごみを受け付けるとしている。(竹花徹朗)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル